2006年06月01日
Myラケットその3 ラケット遍歴 from1991
昨日に続いて使ってきたラケットについてです。
ウイルソン プロスタッフクラシック95 (1991-2003年)
これぞ待っていたラケットでした。ショットの良否をそのまま反映してくれる素直な特性の上に、若干アシストもしてくれる絶妙な味付けです。芯を食ったときの打球感も心地よく、一挙に5本買い込みました。
最新モデルに比べるとさすがにオフセンターの面剛性は低いけれど、それ以外はまだまだ現役で使用できると思います。
このラケットにより現在の私のテニス技術ができあがっています。
途中に浮気はありましたが、新発売の年から丁度カタログ落ちするまでの12年間使い続けました。
ウイルソン プロスタッフサンプラス(1992年)
クラシック95を使いこなせる(?)ようになると、やはり本家プロスタッフMIDが欲しくなります。
しかし今更と躊躇していたところにカラーリング違いのサンプラスモデルが登場して速攻で購入しました。
サンプラスモデルと言うことでしたがサンプラス本人は塗装の感触と台湾製の打感がいやとのことで使用していません。
打ってみると・・・やはり難しい!でも超気持ちいい!
いまだにプロスタMIDを愛する人が大勢いるのがよくわかります。
ウイルソン プロスタッフクラシックリミテッド(たしか1993年)
サンプラスモデルに続き翌年販売されたエドバーグモデルです。
中身はと言うとクラシックのカラーリングのプロスタMIDです。
しかし、スペックは全く同じなのですがサンプラスモデルに比べエドバーグモデルの方が乾いた打球感でシャフトが少し硬いように思いました。
個体差ではなく、サンプラスモデル2本、エドバーグモデル3本とも同じフィーリングでした。
エドバーグは本人も同じモデルを使っていました。
ウイルソン ハイパープロスタッフ6.1 106 (2003年~現在)
プロスタッフクラシック6.1を5本、かれこれ10年以上使ってきたのですが、その内の4本のフェイスとスロート付け根にクラックが入ってしまいました。
フェイス自体は大丈夫なのでガットのテンションは出るのですが反発力など新品に比べ相当落ちているはずです。
これは買い換え時ということで、ラケットを物色しました。
先ずは当然後継モデルのハイパープロスタッフ6.1の95を検討したのですが、18X20のストリングスパターンとかなり硬いとの評判から、体力も落ちてきていることだしここは同じハイパープロスタッフ6.1でも106で楽をしようと企てました。
クラシック6.1から持ち替えると、評判通り打感はかなり硬く感じますが、その他に違和感なく使えます。
ストロークでの振り抜きは95に比べ落ちますが、スイートスポットはさすがに広く、106のオーバーサイズとはいえセンターをはずしたときの面剛性もクラシック6.1からかなり上がっています。
やっと当てたボールで今までは確実にネットしていたものが、106だと相手コートに返ったことがたびたびあります。
フェイス面積増加による飛び過ぎをおさえるためかスイングウエイトがかなり小さく(280台)打ち負けることがあるため、現在のメインnSix-One95のサブとしてポリを張ったのが1本、ダブルス用にマルチを張ったもの2本がラケバの片側に入っています。
ウイルソン プロスタッフクラシック95 (1991-2003年)
これぞ待っていたラケットでした。ショットの良否をそのまま反映してくれる素直な特性の上に、若干アシストもしてくれる絶妙な味付けです。芯を食ったときの打球感も心地よく、一挙に5本買い込みました。
最新モデルに比べるとさすがにオフセンターの面剛性は低いけれど、それ以外はまだまだ現役で使用できると思います。
このラケットにより現在の私のテニス技術ができあがっています。
途中に浮気はありましたが、新発売の年から丁度カタログ落ちするまでの12年間使い続けました。
ウイルソン プロスタッフサンプラス(1992年)
クラシック95を使いこなせる(?)ようになると、やはり本家プロスタッフMIDが欲しくなります。
しかし今更と躊躇していたところにカラーリング違いのサンプラスモデルが登場して速攻で購入しました。
サンプラスモデルと言うことでしたがサンプラス本人は塗装の感触と台湾製の打感がいやとのことで使用していません。
打ってみると・・・やはり難しい!でも超気持ちいい!
いまだにプロスタMIDを愛する人が大勢いるのがよくわかります。
ウイルソン プロスタッフクラシックリミテッド(たしか1993年)
サンプラスモデルに続き翌年販売されたエドバーグモデルです。
中身はと言うとクラシックのカラーリングのプロスタMIDです。
しかし、スペックは全く同じなのですがサンプラスモデルに比べエドバーグモデルの方が乾いた打球感でシャフトが少し硬いように思いました。
個体差ではなく、サンプラスモデル2本、エドバーグモデル3本とも同じフィーリングでした。
エドバーグは本人も同じモデルを使っていました。
ウイルソン ハイパープロスタッフ6.1 106 (2003年~現在)
プロスタッフクラシック6.1を5本、かれこれ10年以上使ってきたのですが、その内の4本のフェイスとスロート付け根にクラックが入ってしまいました。
フェイス自体は大丈夫なのでガットのテンションは出るのですが反発力など新品に比べ相当落ちているはずです。
これは買い換え時ということで、ラケットを物色しました。
先ずは当然後継モデルのハイパープロスタッフ6.1の95を検討したのですが、18X20のストリングスパターンとかなり硬いとの評判から、体力も落ちてきていることだしここは同じハイパープロスタッフ6.1でも106で楽をしようと企てました。
クラシック6.1から持ち替えると、評判通り打感はかなり硬く感じますが、その他に違和感なく使えます。
ストロークでの振り抜きは95に比べ落ちますが、スイートスポットはさすがに広く、106のオーバーサイズとはいえセンターをはずしたときの面剛性もクラシック6.1からかなり上がっています。
やっと当てたボールで今までは確実にネットしていたものが、106だと相手コートに返ったことがたびたびあります。
フェイス面積増加による飛び過ぎをおさえるためかスイングウエイトがかなり小さく(280台)打ち負けることがあるため、現在のメインnSix-One95のサブとしてポリを張ったのが1本、ダブルス用にマルチを張ったもの2本がラケバの片側に入っています。
2006年05月31日
Myラケット その2 ラケット遍歴 to 1990
わたしの使ってきたラケットです。
はじめの頃はウッドですが、カーボン製になってからのラケットから紹介します。
プリンス グラファイトプロ90 (1986年頃)
はじめてのカーボン製ラケットはプリンスのグラファイトプロ90です。
しなやかなのに腰のある打球感でウッドからの移行に全く違和感ありませんでした。
スイートスポットの広さに感動し、芯を食ったときの気持ちよい打球感もなかなかのものでした。
当時8万円ぐらいしたグラファイトの一般向け廉価版(確か2万円数千円)という位置付けでしたが、つや消し黒ベースに白ライン、茶色のグリップレザーで当時としては結構格好良かったと思います。
プリンス スペクトラムコンポ110 (1987年頃)
グラファイトプロ90に満足してはいたのですが、やはり当時のトッププロからジュニアまでみんなが使っていたグラファイトが気にあこがれていました。
と言ってもやはり高価で手が出ず、1ランク下位のスペクトラムコンポを手に入れました(と言っても4万円近かったはずです)。
光沢ホワイトに青、緑ラインでおしゃれなラケットでしたが、見た目と異なり、打球感がめちゃくちゃ硬くあまり良い印象がありません。
ヤマハ プロトEX (1988-89頃)
ヤマハがはじめて作ったトーナメント仕様のラケットです。
のちのサバチィーニモデルであるプロトFXの前身です。
当時のMID(85,90)とLARGE(110)の中間を行く絶妙なスペックに惹かれてガンメタにパープル、エメラルドグリーンのモデルと白に赤、緑のモデルを、それぞれ1本ずつ購入しました。
性能的には及第点でしたが打球音が悪く打っていて気持ち良さがあまりありませんでした。
ウイルソン プロスタッフ4.5Si (1990頃)
厚ラケでは飛びすぎると言う中上級者は中厚ラケットだ!と、宣伝に乗って購入しました。
このころのウイルソンのモデルラインナップではプロスタッフMIDの次に位置するシリアスモデルだったのですが、それでも飛びすぎる上、全くしなりの無い中厚ラケの衝撃から初めてテニスエルボーを経験してしまいました。
速攻で後輩に譲りました。
はじめの頃はウッドですが、カーボン製になってからのラケットから紹介します。
プリンス グラファイトプロ90 (1986年頃)
はじめてのカーボン製ラケットはプリンスのグラファイトプロ90です。
しなやかなのに腰のある打球感でウッドからの移行に全く違和感ありませんでした。
スイートスポットの広さに感動し、芯を食ったときの気持ちよい打球感もなかなかのものでした。
当時8万円ぐらいしたグラファイトの一般向け廉価版(確か2万円数千円)という位置付けでしたが、つや消し黒ベースに白ライン、茶色のグリップレザーで当時としては結構格好良かったと思います。
プリンス スペクトラムコンポ110 (1987年頃)
グラファイトプロ90に満足してはいたのですが、やはり当時のトッププロからジュニアまでみんなが使っていたグラファイトが気にあこがれていました。
と言ってもやはり高価で手が出ず、1ランク下位のスペクトラムコンポを手に入れました(と言っても4万円近かったはずです)。
光沢ホワイトに青、緑ラインでおしゃれなラケットでしたが、見た目と異なり、打球感がめちゃくちゃ硬くあまり良い印象がありません。
ヤマハ プロトEX (1988-89頃)
ヤマハがはじめて作ったトーナメント仕様のラケットです。
のちのサバチィーニモデルであるプロトFXの前身です。
当時のMID(85,90)とLARGE(110)の中間を行く絶妙なスペックに惹かれてガンメタにパープル、エメラルドグリーンのモデルと白に赤、緑のモデルを、それぞれ1本ずつ購入しました。
性能的には及第点でしたが打球音が悪く打っていて気持ち良さがあまりありませんでした。
ウイルソン プロスタッフ4.5Si (1990頃)
厚ラケでは飛びすぎると言う中上級者は中厚ラケットだ!と、宣伝に乗って購入しました。
このころのウイルソンのモデルラインナップではプロスタッフMIDの次に位置するシリアスモデルだったのですが、それでも飛びすぎる上、全くしなりの無い中厚ラケの衝撃から初めてテニスエルボーを経験してしまいました。
速攻で後輩に譲りました。
2006年05月29日
エンデューロプロ打ちました
昨日の午後は雨が上がり、スクールの振り替えレッスンを受講できました。
コーティングが厚い(その分打球感が悪い)バボラでも、
雨水を拭くんだオムニコートでのプレーはナチュラルガットには大敵です。
早速、前日にエンデューロプロ17を張り上げたハイパープロスタッフ6.1106の出番となりました。
打球感はポリらしく少し堅めですが金属的な打球音ではなく、堅めなナイロンモノと大差ありません。
ポリロンコンフォートで感じるボレー時の違和感(ボールがガットに食い込んでなかなか飛んでいかない)はありません。
ボレーでの弾きの良さに加え、ストロークではポリらしくホールドを感じられます。
エンデューロツアーよりポリらしいと思います。
結果として期待通りの好印象でした。
後はこの好印象がいつまで続くかですね。
コーティングが厚い(その分打球感が悪い)バボラでも、
雨水を拭くんだオムニコートでのプレーはナチュラルガットには大敵です。
早速、前日にエンデューロプロ17を張り上げたハイパープロスタッフ6.1106の出番となりました。
打球感はポリらしく少し堅めですが金属的な打球音ではなく、堅めなナイロンモノと大差ありません。
ポリロンコンフォートで感じるボレー時の違和感(ボールがガットに食い込んでなかなか飛んでいかない)はありません。
ボレーでの弾きの良さに加え、ストロークではポリらしくホールドを感じられます。
エンデューロツアーよりポリらしいと思います。
結果として期待通りの好印象でした。
後はこの好印象がいつまで続くかですね。
2006年05月28日
新しいnTourが出ますね
今日の朝も昨日からの雨が降り続いてレギュラーのスクールレッスンも中止です。
日本の五月はまるで梅雨のようですが、今日から全仏がはじまるパリの天気はどうなのでしょうか?
全仏といえばニューラケットがどんどん出ますね。
もう皆さんご存じのピュアドラにくわえて
ウイルソンのnTourもモデルチェンジですね。
nTour-two95と105だそうです。
ナノフォームとダブルホールを新たに採用とのことなので振動吸収性とホールド感が向上していると思います。
日本の五月はまるで梅雨のようですが、今日から全仏がはじまるパリの天気はどうなのでしょうか?
全仏といえばニューラケットがどんどん出ますね。
もう皆さんご存じのピュアドラにくわえて
ウイルソンのnTourもモデルチェンジですね。
nTour-two95と105だそうです。
ナノフォームとダブルホールを新たに採用とのことなので振動吸収性とホールド感が向上していると思います。
2006年05月27日
ガットを張り替えてきました
今日は天気予報通り、朝から雨でした。
テニスが流れたので、雨用にしているハイパープロスタッフ6.1 106のガットの張り替えに行ってきました。
今まではポリロンコンフォートの17を張っていたのですが
少しホールドが強すぎてボレーなどリズムが狂うときがあったので、今回はソフトでもはじきの良いエンデューロプロの17にしてみました。シルバーでなかなかカッコよいです
一本張りでテンションは47です。
テニスが流れたので、雨用にしているハイパープロスタッフ6.1 106のガットの張り替えに行ってきました。
今まではポリロンコンフォートの17を張っていたのですが
少しホールドが強すぎてボレーなどリズムが狂うときがあったので、今回はソフトでもはじきの良いエンデューロプロの17にしてみました。シルバーでなかなかカッコよいです
一本張りでテンションは47です。
2006年05月25日
ハードコートで使うテニスボール
天気予報は微妙ですが、今週末のテニスのお誘いにボールを提供するため
ダンロップのセントジェームス4個入りパックを3個買ってきました。
今週のコートはハードでとてもバウンドの速いコートです。
速いコートに軽くて速いボールでガンガン行くのはジョッパー以上の方にお任せしたく、
おじさんのウイークエンドテニスは遅めのボールを使い身体に優しくしています。
気合いを入れた試合用には定番のダンロップフォートで決まりです。
練習用はフォートのプラクティスとしたいのですが、入手性が安定していないため、
本日購入したように普段は寿命は短いですが打球感、バウンドの似ているセントジェームスを使っています。
フォートの良さはやはり厚いメルトンによる少し重いけれど優しい打球感と耐久性ですね。
ダンロップのセントジェームス4個入りパックを3個買ってきました。
今週のコートはハードでとてもバウンドの速いコートです。
速いコートに軽くて速いボールでガンガン行くのはジョッパー以上の方にお任せしたく、
おじさんのウイークエンドテニスは遅めのボールを使い身体に優しくしています。
気合いを入れた試合用には定番のダンロップフォートで決まりです。
練習用はフォートのプラクティスとしたいのですが、入手性が安定していないため、
本日購入したように普段は寿命は短いですが打球感、バウンドの似ているセントジェームスを使っています。
フォートの良さはやはり厚いメルトンによる少し重いけれど優しい打球感と耐久性ですね。
2006年05月22日
Myラケットその1
現在のメインラケットは
ウイルソン nSix-One 95 USスペック です。(左2本が'04モデルで右4本が’05モデル)
国内モデルに対してグリップ部が20gほど重くなっています。
スイングウエイトもバボラRDCの計測値は300ぐらいで国内モデルより10poitほど増えています。
ストロークでのヘッドの振り抜きはトップヘビー気味の国内モデルの方が勝りますが、ラケット全体を動かすようなショット(特にローボレー)やサービスのブロックリターンでは20gの重量増加が効いてボールに負けることは滅多にありません。
プロスタッフクラシック6.1、ハイパープロスタッフ6.1の直系といえるのは重量、バランス的にはUSスペックの方です。
一瞬ボールをホールドしてから一気にはじき出す独特の打球感は国内モデルもUSスペックも同一です。
はじき感が強いためプロスタッフクラシック6.1に比べるとタッチショットのコントロールは少し難しいですが、トータルにみてシングルスからダブルスまで、フラットからトップスピンまでオールラウンド使える、現在のスピードテニスにマッチしたラケットです。
この秋にはモデルチェンジの噂もありますが、いまだにベストセラーとなっているのは当然だと思います。
ただ、中央部が密な16*18のストリングスパターンのせいか、ガットが伸び出すと一気にフィーリングが悪化します。
たまにフレームの腰が早く抜けるとの書き込みを見かけますが、私は使用頻度、張り替え頻度がそれほど高くないため判断できません。
バボラトニック+でテンションを3ずつ3種類変えたものをそれぞれ2本準備しています。
ウイルソン nSix-One 95 USスペック です。(左2本が'04モデルで右4本が’05モデル)
国内モデルに対してグリップ部が20gほど重くなっています。
スイングウエイトもバボラRDCの計測値は300ぐらいで国内モデルより10poitほど増えています。
ストロークでのヘッドの振り抜きはトップヘビー気味の国内モデルの方が勝りますが、ラケット全体を動かすようなショット(特にローボレー)やサービスのブロックリターンでは20gの重量増加が効いてボールに負けることは滅多にありません。
プロスタッフクラシック6.1、ハイパープロスタッフ6.1の直系といえるのは重量、バランス的にはUSスペックの方です。
一瞬ボールをホールドしてから一気にはじき出す独特の打球感は国内モデルもUSスペックも同一です。
はじき感が強いためプロスタッフクラシック6.1に比べるとタッチショットのコントロールは少し難しいですが、トータルにみてシングルスからダブルスまで、フラットからトップスピンまでオールラウンド使える、現在のスピードテニスにマッチしたラケットです。
この秋にはモデルチェンジの噂もありますが、いまだにベストセラーとなっているのは当然だと思います。
ただ、中央部が密な16*18のストリングスパターンのせいか、ガットが伸び出すと一気にフィーリングが悪化します。
たまにフレームの腰が早く抜けるとの書き込みを見かけますが、私は使用頻度、張り替え頻度がそれほど高くないため判断できません。
バボラトニック+でテンションを3ずつ3種類変えたものをそれぞれ2本準備しています。
2006年05月17日